【スマート特派員】黒澤明がなぜ「世界のクロサワ」なのか良くわかる動画

世界のクロサワ
世界のクロサワ

黒澤明のすごさが良くわかる動画

Akira Kurosawa – Composing Movement

 

 

黒澤映画を分析したトニー・シュウさんが解説するすごいところ

  1. 自然の動き
    1. どの作品にも背景に必ずなんらかの天候が映っている。風、水、炎、煙、雪など。例えば雨が降る場面は、登場人物が誰も動いていなくても、場面全体に動きを感じさせる。こうすることで動きが面白くなるという。
  2. 群衆の動き
    1. 人々が集まったり、散らばったりする場面がある。画面に人を詰め込めば、魅力が増す。いいアクションを撮りたかったら4人同時に映す。25人ならなおいい。ここぞという場面では、より多く。
  3. 個人の動き
    1. 誇張された芝居と言えるが、登場人物が心情を現すようによく動く。不安な人物は右往左往する。怒りに駆られたら立ち上がる。屈辱に打ちのめされたら、しゃがみ込んで涙を流す。黒澤監督は俳優に好きな動作を1つ選ばせて、終始それを繰り返すようにしたそうだ。そうすることで観客が登場人物のキャラクターを一発で認識できるのが理由だ。
  4. カメラの動き
    1. 流れるようなカメラワーク。アップから引き、背中越しと、ノーカットで撮っている場面がある。動きに、始まりと中間と終わりがあるのが特徴的。カメラの動きだけで、ストーリーを感じさせることに成功している。
  5. カットの動き
    1. 自ら編集しているが、カットの流れがスムーズ。動く人物に気を取られるあまり、編集に気づかないことすらある。あるシーンを終えるとリズムを変える。たいていは静かな場面で終わらせる。次の瞬間、いきなり動きをぶつけてくる。巧みなリズムに観客は引き込まれる。次どうなるのか予測がつかないから。

 

 

1990年のアメリカ・アカデミー賞名誉賞のプレゼンターはスティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカス

Akira Kurosawa Receives an Honorary Award: 1990 Oscars

 

 

海外の映画ファンが選ぶ黒澤明監督作品ランキング・ベスト10

Top 10 Akira Kurosawa Films

  1. 七人の侍
  2. 羅生門

  3. 用心棒
  4. 隠し砦の三悪人
  5. 蜘蛛巣城
  6. 生きる
  7. 椿三十郎
  8. 天国と地獄
  9. 影武者

クロサワ映画の影響を受けた世界の映画監督

  • ジョージ・ルーカス
  • スティーヴン・スピルバーグ
  • フランシス・フォード・コッポラ
  • マーティン・スコセッシ
  • ジョン・ミリアス
  • ジョージ・ミラー
  • ロン・ハワード
  • ジョン・スタージェス
  • ウォルター・ヒル
  • セルジオ・レオーネ
  • サム・ペキンパー
  • アンドレイ・タルコフスキー
  • フェデリコ・フェリーニ
  • ピーター・ジャクソン
  • エドワード・ズウィック
  • クリント・イーストウッド
  • 北野武
  • 宮崎駿

 

 

アキラつながりで日本映画Top10

Top 10 Movies from Japan

  1. Seven Samurai” (1954)七人の侍:黒澤明監督
  2. Spirited Away” (2001)千と千尋の神隠し:宮﨑駿監督
  3. Godzilla” (1954)ゴジラ:本多猪四郎監督
  4. Akira” (1988)アキラ:大友克洋監督
  5. Rashomon” (1950)羅生門:黒澤明監督
  6. Princess Mononoke” (1997)もののけ姫:宮﨑駿監督
  7. Grave of the Fireflies” (1988)火垂るの墓:高畑勲監督
  8. Battle Royale” (2000)バトルロワイヤル:深作欣二
  9. Tokyo Story” (1953)東京物語:小津安二郎監督
  10. My Neighbor Totoro” (1988)トトロ:宮﨑駿監督

 

 

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